たねダンゴ指導員養成講座

たねダンゴ植え付け1

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茨城県土浦市で開催した、たねダンゴセミナーに参加

グリーンアドバイザーとして初の活動になりました。といいますのも、茨城県ではグリーンアドバイザーの活動が今まで行われていなかったのです。各地域では、グリーンアドバイザーが集まって、学校、花壇などボランティア活動はされているようですが。茨城県にはグリーンアドバイザーが700人程いるといわれています。今回は30人がたねダンゴ指導員養成講座に参加しました。
男性は私を含め3人・・・と女性の参加が多かったです。

今回学んだ一部を紹介します

 

 

たねダンゴについて

「たねダンゴ」ってなに?

花の種や肥料、土壌改良材などが入った土のダンゴを植え付けて、花を咲かせる手法です

日本家庭園芸普及協会が提案しているたねダンゴは子供から大人まで、誰でも楽しく種まきが出来る、「コミニュケーションツール」として生まれた。

 

たねダンゴ風景

たねダンゴ開花風景1

たねダンゴ開花風景2

たねダンゴが生まれたきっかけ

岩手県宮古市の保育園の庭で花を植える活動がきっかけとなってうまれたプログラムです。

種まきで花を育てる際、子供たちにとって小さなたねを扱うのは難しいことから、現地で活動していたグリーンアドバイザーが、土にたねを混ぜておダンゴを作って地面に埋めた、というアイデアがはじまりです。

 

 

 

なぜ「たねダンゴ」なのか?

たねダンゴだからできる事、たねダンゴをおすすめする理由が、たくさんあります

 

「たねダンゴ」のメリット

1.育てやすい

ダンゴに重さがあるので、風で飛んだり、雨で流れたりしにくく、傾斜面での花壇づくりにも適している。ダンゴに保水性・肥料成分があるため、植物の初期生育を助ける。

 

2.小さなたねでも、扱いやすい

極小なたねでも、たねダンゴなら球根のように植えられる

 

3.丈夫に育つ

たねの直播きになるので根が良く伸び、強風でも倒れにくく育つ

 

4.除草作業がしやすい

たねダンゴは植えた箇所からまとまって発芽するため、所々に出た雑草と見分けやすい

 

5.花束のように花が咲く

まとまって発芽するので、花束のような姿に育つ

 

 

たねダンゴつくり方

現在、正式にたねダンゴ指導員になっていないので、参加時の写真を載せます
写真提供は同参加のリンゴさん(ニックネーム)から提供頂きました

基本材料

たねダンゴ材料

たねダンゴの作り方

たねダンゴつくり1

たねダンゴつくり2

たねダンゴつくり3

たねダンゴつくり4

たねダンゴつくり5

写真だけになりましたが、一連の作業はこんな感じです。指導員認定されたら、詳細をのせます

 

 

たねダンゴの植え方

住まいがアパートな為、今回はベランダのプランターに植え付けます。花壇の地植えでも可能です

 

プランター植え付け

ベランダのプランター

たねダンゴ

たねダンゴ植え付け1

たねダンゴ植え付け2

たねダンゴ植え付け3

 

持ち帰った、たねダンゴを植え付けました。

 

 

植物全般にいえますが、良好な発芽を得るには

「水」「温度」「光」「酸素」

4つの環境条件が重要です

 

 

たねダンゴ指導員認定「指導」経験レポート

私自身が指導員として活動したレポートを作成し、認定を受ける必要があります

 

たねダンゴ実施さま募集しております

 

小学校・保育園・高齢者施設等

 

商業施設・ボランティア活動による歩道の花壇等

 

今回は私個人の募集になりましたが、日本家庭園芸普及協会へご相談も可能です。ご連絡お待ちしております。

 

グリーンアドバイザー 桐原拓也 TEL: 029-219-9618

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